Taiwan Semiconductor & AI Day 2024 in 東京
半導体・AI、台湾のハイテク産業の最新動向とトレンド
2024年10月31日(木) 18:00-20:00 WeWork神谷町トラストタワー 23F
【台湾特別無料セミナー】2024.10.31. 東京で開催
Taiwan Semiconductor & AI Day 2024
半導体・AI、台湾のハイテク産業の最新動向とトレンド
〜 半導体開発の中心地「新竹サイエンスパーク」「国立陽明交通大学」から、台湾のハイテク産業の仕組みを学び、交流する 〜
TSMCが本社を構えるなど、台湾のハイテク産業をリードする新竹サイエンスパークや、先端半導体の研究開発の中核を担う国立陽明交通大学、そしてAIや半導体分野において注目を集めるディープテックスタートアップなど台湾から総勢13の企業・組織からキーパーソンが参加・登壇するイベントを開催します。
台湾におけるテクノロジー業界のプレイヤーがどのように相互に連携し、イノベーションを生み出し、そしてどうやって世界をリードする半導体産業を創ってきたのか。
TSMCのCEO, CC Wei氏をはじめとした台湾の半導体関連企業の65%を、国立陽明交通大学の卒業生が占めると言われるほどに数多くのエンジニア人材を輩出し、国立陽明交通大学では数多くの研究開発が行われており、産学連携を推進してきました。
そして、今は半導体を中心とした数多くのハイテク企業が拠点を構える新竹サイエンスパークは1980年に設立され、世界の半導体製造開発において最も需要な場所へとなっていきました。
台湾のテクノロジー業界において、最重要プレイヤーである新竹サイエンスパーク、国立陽明交通大学から講師をお呼びし、台湾ハイテク産業の「今」そして「未来」を語ります。
イベント後半にはネットワーキングタイムとして、台湾からの講師・参加者らと自由に交流ができるよう時間を設けていますので、スタートアップを経営する方々、スタートアップを支援されている方々、そして台湾の半導体業界に興味のある方々、ぜひご参加ください。
※軽食をご用意しています。
日程・会場
「Taiwan Semiconductor & AI Day 2024 in 東京」の日程・会場情報です
【日程】2024年10月31日 (木) 18:00開始 <17:30 受付開始>
【定員 / 言語】会場参加50名 / 言語:英語(一部 日本語)
【参加費】無料
【会場】WeWork神谷町トラストタワー
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F <Google Maps>
【アクセス】
東京メトロ 日比谷線 神谷町駅(4a 4b出口)直結
東京メトロ 南北線 六本木一丁目駅 徒歩9分
イベントスケジュール
■ 17:30 受付開始(神谷町トラストタワー1F 受付)
■ 18:00 - 18:05
オープニング
ワークキャピタル株式会社 代表取締役 菊岡翔太
■ 18:05 - 18:25
"イノベーションを加速させる: 国立陽明交通大学を活用したハイテク産業エコシステムの構築"
講師:Dr. Hank Huang
Vice President of Office of Industry Academia Co-Creation, National Yang Ming Chiao Tung University
(国立陽明交通大学 産学連携推進室 バイスプレジデント Hank Huang博士)
■ 18:25 - 18:45
<世界をリードする台湾のIC産業の中心地、新竹サイエンスパークの展望>
講師1:Dr. Kwo-Liang Chen
Deputy Director General, Hsinchu Science Park Bureau, National Science and Technology Council
(国家科学技術委員会 新竹サイエンスパーク管理局 副局長 Kwo-Liang Chen博士)
講師2:Dr. Michael Lin
CEO of Center of Industry Accelerator and Patent Strategy, IAPS, NYCU
■ 18:45 - 19:15
台湾ディープテック・スタートアップ 3分間ピッチ × 10社
■ 19:15 - 20:00
ネットワーキング
※ピザやドリンクなどの軽食をご用意しています。
スピーカー紹介
台湾から来日のスピーカーのご紹介
Dr. Hank Huang, Vice President of Office of Industry Academia Co-Creation, National Yang Ming Chiao Tung University
(国立陽明交通大学 産学連携推進室 バイスプレジデント Hank Huang博士)
Huang教授は、国立陽明交通大学の電子工学研究所および技術経営研究所の教授であり、経験豊富な起業家でもあります。Huang教授のエッジコンピューティングに関する研究は事業化され、FiduciaEdge Technologies社およびLocusConnect社を設立しています。
また、Huang教授はアクセラレーターのIndustry Accelerator and Patent Strategy Center (IAPS)の責任者として、2013年以降、1,000を超えるスタートアップの育成に貢献し、年平均6億台湾ドルの資金調達をサポートしてきました。2023年12月には、国立陽明交通大学の産学連携推進室のバイスプレジデントに任命され、大学と産業界の連携を推進し、産業志向の成果を目指したコラボレーションを促進しています。
現職
- Professor, Electrical Engineering and Research Institute of Technology Management, NYCU
- Fellow, Institute of Technology Management
- VP for Office of Industry-Academia Co-Creation, NYCU
- Director, Center of Industry Accelerator and Patent Strategy (IAPS), NYCU
- Chairman, Asia Pacific Accelerator Network Association (AAN)
- Founder of Bomdic Tech, FiduciaEdge Tech, LocusConnect
- Top 2% Global Scientists(1960-2023)
Dr. Kwo-Liang Chen, Deputy Director General, Hsinchu Science Park Bureau, National Science and Technology Council
(国家科学技術委員会 新竹サイエンスパーク管理局 副局長 Kwo-Liang Chen博士)
Dr. Chenは、国立陽明交通大学の経営管理研究所で博士号を取得し、台湾経済部(経済産業省に相当)の産業局および中小企業処での要職を務めました。
経済部では、新興企業の発展を推進し、起業家向けのガイドラインやスタートアップ育成政策の策定に尽力しました。
また、国家科学技術委員会の前瞻應用科技司(Department of Foresight and Applied Science and Technology)の署長として、国家の科学技術発展政策の策定や、国家の中核技術の仕組みの確立、宇宙法の推進、短期科学研究ロケット打ち上げ場の設立、台湾宇宙機関の行政法制化の強化に取り組み、国内のAIや情報セキュリティの発展促進に従事し、現在は新竹サイエンスパーク管理局 副局長を務めています。
Dr. Michael Lin, CEO of Center of Industry Accelerator and Patent Strategy, IAPS, NYCU
Dr. Linは6年間にわたりITRI(工業技術研究院)のインキュベーションセンターを管轄し、2006年にはNBIA(国際ビジネスインキュベーション協会)から「Randall Whaley インキュベーター・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞しました。
ビジネスプランの詳細な評価や新興スタートアップの支援を通じて、150以上のスタートアップを育成しました。2008年にITRIを離れ、国立交通大学(現在の国立陽明交通大学)のインキュベーター管理者としてインキュベーターに加わりました。彼の管理下で、NCTU IIC(インダストリアルインキュベーションセンター)は3年間、台湾の最高のインキュベーターの1つにランクインしました。
現在、Dr. Linは2014年から国立陽明交通大学の産業加速器・特許戦略センター(IAPS)のCEOを務め、同時にイノベーション&起業センターのCEOでもあります。IAPSは、台湾での新しいベンチャーの創出、インキュベーション、およびビジネス加速を支援し、若い起業家にとって包括的なスタートアップエコシステムを構築しています。IAPSは2016年にUBIから世界のトップ7大学アクセラレーターにランクインしました。Michaelは、日本、シンガポール、タイ、マレーシア、EU間での国際的な起業コラボレーションの構築に力を入れています。彼は2019年からアジア太平洋アクセラレーターネットワークの事務総長を務めています。
Dr. Linは、1995年に国立台湾大学で農業経済学の学士号を取得し、2002年に国立交通大学で技術経営の修士号を取得しました。2015年には国立交通大学で技術経営の博士号を取得しています。
台湾ディープテックスタートアップ
当日ピッチプレゼン(各社3分)を行う台湾のスタートアップのご紹介
Megasense Technology Inc.
<センサー技術>
2021年に設立され、革新的なレーダーセンサーの開発を行い、自動運転、鉄道監視、家の監視、工場の自動化といった様々なシーンに適用。
Phasetrum Inc.
< RF IC・無線周波数集積回路ファブレスデザインハウス >
GEO/MEO/LEO衛星やUAV(無人航空機)通信のためのフェーズドアレイアンテナを構築するために、XからWバンドのPA(パワーアンプ)、LNA(低ノイズアンプ)、ビームフォーマー、アップダウンコンバーターを開発。
Jmem Technology Co., Ltd.
<半導体チップセキュリティ>
より安全なデータストレージと解読不可能な認証を含む信頼されたシステムを構築し、許可されたデバイスにのみアクセスを許可
eNeural Technologies, Inc.
<組み込みAIソリューション>
組み込み型人工知能ソフトウェアの知的財産(IP)とハードウェアシリコンIPの設計とサービスを提供。インテリジェントカー、スマートマニュファクチュアリング、モバイルロボット、AIoTなどのアプリケーションをカバーする組み込みAI設計ツールとサービスを提供。
JCL Microwave Corpation
< LEO, 半導体 >
2018年に設立し、RF/mmWave接続用製品に注力して開発。主に半導体関連業界およびLEO(人工衛星 低軌道)産業にサービスを提供。
LIGHT MOMENTUM TECHNOLOGY CORP.
< IC設計 >
2021年設立、創業メンバーはIC設計、AIを中心とした技術者で、AIとエッジコンピューティングの分野で最適化された統合ソリューションを提供。MORALE AI
< AI >
国立清華大学の研究室発のスタートアップとして、スマートマニュファクチュアリング向けにAIソリューションを提供。
Ranictek Inc.
< ICデザイン、半導体 >
5G/6G基地局および衛星通信チップの開発。特に、O-RAN対応の大規模MIMO基地局、衛星、地上局向けのベースバンドチップに注力し、省エネルギーかつコスト効率の良いチップソリューションを提供。
Fiduciaedge Technologies Co., Ltd.
<ハードウェアセキュリティ>
エッジコンピューティング向けの信頼性高いミドルウェアを提供。独自開発したセキュリティプラットフォームはCPU、GPU、NPU、FPGAで動作する処理のシステムレベルでの情報分離を可能にし、セキュリティ効果を高める。
Gocochain Co., Ltd.
<ロジスティクス、サプライチェーン>
2023年に設立し、コールドチェーン物流向けのインテリジェントなセキュリティサービスを提供。主な製品は、物流専用の温度データロガーと管理ソフトウェアであり、食品、生鮮品、化学品、医薬品などの業界をカバー。現在、台湾とシンガポールに販売パートナーをおき、2025年までにマレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリアに販売パートナーを拡大する計画。
参加のお申し込み
参加のお申し込みは以下の参加申込みフォームにご入力ください。
50名限定の予約制のイベントのため、早めのお申し込みをお薦めいたします。
お問い合わせ
ワークキャピタル株式会社
東京都品川区北品川5-11-1 TN御殿山ビル4F
TEL. 03-6447-7825(担当: 竹村)